過敏性腸症候群の症状

過敏性腸症候群の症状は下痢型、便秘型、交替型などに分けられ、この他、お腹にガスが溜まったり、腹痛を伴うなどの症状があります。下痢型は、比較的若い人に多く、ひどい場合には便意を催してすぐに水便が流れ出てしまったりということもあります。便秘型の場合では比較的男性よりも女性に多く見られ、年齢が増すにつれ多くなる傾向があるようです。交替型は下痢と便秘を繰り返すもので、下痢のため下痢止めを飲むと今度は便秘になるのが特徴です。そもそも過敏性腸症候群というものは、大腸や小腸には異常がないのに、便通異常や腹痛などが続くものですが、原因の多くはストレスと関係が深く、ストレスから来る自律神経の乱れから起こると考えられています。過敏性腸症候群の症状は、仕事の忙しい時や電車など乗り物に乗っている時、夜間は腹痛はないのに昼間にだけ症状が出たりすることも特徴です。一度かかるとなかなか完治は難しいので、早めに専門医を受診するようにしましょう。

過敏性腸症候群の治療

過敏性腸症候群の症状は慢性的な腹痛と便通異常を中心とした腹部異常などの症状をくり返すのが特徴ですが、この他にも仙痛といわれる強い腹痛が起こったり、突然便意や排ガス、腹部膨満感が起こることもあります。さらに便とともに粘液が排出されることもあります。このような症状は日中の特に食後におこることが多く、睡眠中にはあまりみられません。過敏性腸症候群の一番の治療法は生活スタイルを見直し、リラックスできる時間を持つことが大切です。規則正しい生活を送り、睡眠も十分にとるように心がけましょう。カフェインを含む、コーヒー、紅茶やアルコール、タバコも避けましょう。また、牛乳、ヨーグルトなどの乳製品も下痢や便秘の原因となることがありますので控えるようにしましょう。そして食事は少しの量を時間を掛けてよく噛んで食べるようにしましょう。過敏性腸症候群は一度かかるとなかなか完治が難しく、特効薬もないといわれています。焦らず気長に症状改善に向けて生活習慣を見直していきましょう。

過敏性腸症候群にお勧めの漢方薬

過敏性腸症候群の症状の改善に漢方はいかがでしょうか?それでは、症状別に見ていきましょう。まず、桂枝加芍薬大黄湯(ケイシカシャクヤクダイオウトウ)これは体力の落ちている人、粘液を出して渋る傾向があったり、お腹が張る、腹痛、便秘ある場合。半夏瀉心湯(ハンゲシャシントウ)、中等度の体力で、腹鳴、下痢、吐き気などの症状がある場合。安中散(アンチュウサン)胃腸が弱く、胃がもたれて胃痛、胸やけなどの症状がある場合。桂枝加芍薬湯(ケイシカシャクヤクトウ) 胃腸が弱く、お腹がはったり、下痢する場合。真武湯(シンブトウ)胃腸が弱く、足が冷えたり、疲れやい、血色がすぐれず、下痢をしても腹痛や渋りが少ない場合。人参湯(ニンジントウ)胃腸が弱く、食欲がない、下痢しやすいなどの場合。大建中湯(ダイケンチュウトウ)胃腸が弱くお腹が冷えて痛み、腸がムクムク動くのを自覚するというような症状がある場合。個人の症状はそれぞれ違いがあり、どれを飲めばいいか分からない場合はかかりつけ医師に相談なっさってみてください。過敏性大腸症候群は、心理的なものがかなり影響する病で心身症のひとつとして増加傾向にあるといわれています。一度よくなっても再発するケースは珍しくありません。漢方薬を具供養しても、完全に治るまでには時間を要します。適度の休養や睡眠をとり、運動、規則正しい食事、排便習慣を心がけることが大切です。

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